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11月、12月

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胃の不調と胃薬

「胃薬をください」と店にお越しになるお客さんに、
まずは「痛みですか?もたれですか?」と尋ねます。
そこから先はまさに人それぞれで、表現も多彩です。
キリキリ痛い、ギュウッと痛い、胸やけ、などから、胃が重い、吐き気などなど…
しかし、原因のほうは大体すぐに判明します。
食べ過ぎ?、飲みすぎ?、おなかを冷やした?この辺りまでで思い当たることが多いのです。

ということは、原因を作らないことも簡単にできそうなのですが…
現代の食事情では、意外と難しいのかもしれませんね。
ともあれ、胃の調子が悪くなりやすいという自覚がある方は、
まずは飲食について心配りを忘れないことで、
ずいぶん調子が良くなると思われます。

胃の不調の原因がそれほど単純に判明しない方もあります。
そんな場合、胃薬を常用しておられないかを尋ねることもあります。
胃薬には消化剤、胃粘膜の保護・修復剤、胃酸の中和剤や胃酸の分泌を抑えるH2ブロッカーなどがありますが
その中でも問題になるのが胃酸を中和したり、胃酸の分泌を抑制する種類の薬です。
どちらの薬も"多すぎる胃酸を減らして胃が痛まないようにしましょう"という薬ですが
もともと胃の中は、消化酵素のペプシンがタンパク質の消化を行うため強酸性に保たれています
そこで肉、魚、豆などのタンパク質を消化しているのです。
ですから胃酸を抑えて胃の中の酸度が中性に近づくほど
ペプシンの働きは悪くなり、消化力は落ちるわけです。
胃が痛まないようにと服用した薬によって
今度はもたれ、膨満感などが表れることがあるということです。

胃薬に限りませんが、薬は漫然と使い続けないことも大事です。

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