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治ったさん講演2013・2

安保 徹先生と治った人がやって来る!

再度、安保徹先生と治った人の講演会が企画されました!
期日迫っております。お申し込みはお急ぎください。⇒詳細はこちら

治ったさん講演2013年2月

大阪に安保先生をはじめガンの患者学研究所の方々、お手当の市川先生をお迎えして2月3日に開催された講演会は、気づきあり、笑いありの熱気あふれる会でした。

参加頂いた皆さん、きっと勇気や希望や元気をもらってお帰りになれたのではないでしょうか?

私もとっても勉強になりました。本を読むのもよいけれど、やはりお話をする人の顔を見ながらたくさんの人と一緒にお聴きすることは、文字で伝わらない部分まで伝わって来るようで、素晴らしい経験になりました。

感激が深く残っている間に、できるだけ今日のエッセンスをこのHP上に記録して、一人でも多くの方にお伝えしていけるようがんばります。

プログラム1『自分でガンを治した人』の体験談 ~佐々木英雄さん~

前立腺ガン末期・恥骨転移の宣告を受け
生き方を変え徹底的に免疫力を高める生活を実践して1年で自然退縮。

現在はNPO法人ガンの患者学研究所『いのちの田圃の会』会長として
「百パーセント患者さんの立場にたった身体にやさしい治療法をお教えし、
生活習慣を変えていくお手伝いをすることが使命」とおっしゃっています。

  • ガンにまつわる現状
    現在のガンに罹患した人の数は、128万人と発表されています。
    実際は300万人くらいではないでしょうか?
    そして年間35万人の方が亡くなっています。
    「ガンの原因は生活習慣である」ということは、国立がんセンターも認めるところです。
    しかし、日本でのがん治療は30年前と変わらず
    手術・抗ガン剤・放射線
    の三大療法のまま。原因をそのままにした治療法に疑問。
    アメリカでは食事に着目して啓発した結果、ガンの発生が減少しています。
  • ガンの患者学研究所はどこから来たのか?何者なのか?どこへ行くのか?
    どこから:代表の川竹文夫さんが奥さんと二人ではじめた
    何者:ガンを治すことが目的(宗教団体でも政治団体でもありません)
    どこへ:ガンになる前より、心も身体も健康になる=ウェラー・ザン・ウェル(weller than well)ことをめざしている
  • 私はなぜ治ったか~佐々木英雄さんの体験~
    ガンには特効薬があった!!
    それは、自分がガンになった原因を1つひとつ取り除くこと。
    同じガンの患者さんでも原因はそれぞれに違う。
         ↓
    自分の原因を取り除くと
         ↓
    それぞれ、一人ひとり違う治り方。

WTW(ウェラー・ザン・ウェル)患者学

  • 原因をひも解く
  • 解決法をひも解く
  • 意味をひも解く
    この「意味をひも解く」とは、ガンが発しているメッセージ=「辛い生き方をしているよ」「生き方を改めなさい」という声に気付き、受け止めるということ。
    ぜひ原因に気付き、それを解決し、その意味を理解して。
    今まで無意識にでも描いていた人生の設計図(例:成功することにしか価値を見いださない・失敗=絶望と感じる…等)を見直し、
    自分の生きる意味の詰まった、納得のいく人生を描きなおしてください。
    一度しかない人生です、
    清く正しく美しく、そして楽しく!!

プログラム1.5 「治ったさん」からのメッセージ

予定には入っていなかったのですが急きょ
会場にお越しの「治ったさん」お一人おひとりからのメッセージをいただきました。
「毎日米ぬかカイロで体を温めています」「1日200回笑っています」等々
皆さんとても明るい笑顔が印象的でした。
御自分が治った後は、これから治ろうとする方のお手伝いの活動をされている方が多かったです。

プログラム2 『治る力』~㈲ひまわり 市川加代子先生~

市川先生は、京都市伏見区で「自然食品&ランチ&癒しスペース ひまわり」を開設し
身体の治る力を引き出すお手当て・調理・体操などを実践・指導なさっています。

キーワードは「思いやり」です
身体への思いやり「お手当て」をすると、身体が喜ぶ事がよくわかります。
「頑張った自分へのご褒美」には、甘いものなどではなく、ぜひお手当てをなさってください。

それでは数あるお手当の中から、すぐにできる体操を二つ実践いたしましょう。

  • あいうべ体操(声を出しながら行ってください)
    「あ~」と両手を上に伸ばす。腰から天に向けてこぶしを突き上げる感じ。
    「い~」と両手を胸の前から体の横に大きく伸ばす。胸を開く気持ちで。
    「う~」と口をタコのようにとがらせて、身体は前にかがむ。顔の筋肉を動かして。
    「べ~」と下がっている舌根を持ち上げるように、舌を思いきり長く出す。
  • はきはき浄化法…二人組になって、お互いにしてあげて下さい。
    してあげる方は、両手指を熊手のような形にして、思いやりをこめて指先で前後・左右からなで下ろして下さい。
    初めはから→首→肩→背中→お尻(ここは「上向きなでなで」でヒップアップ)→足(縦に・横に)→手→胸(中心から肩のほうに向けて。鎖骨に沿ってリンパを流すような感じで)→おなか(胃のあたりから「の」の字を描いてなでなで)
    市川先生の歌声に合わせてリズミカルになでなでしました。

プログラム3 『ガンは自分で治せる』~新潟大学教授 安保徹先生~

《安保徹先生プロフィール》
1947年青森県生まれ。東北大学医学部卒業。現在、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(国際感染医学講座免疫学・医動物学分野)。米国アラバマ大学留学中の80年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。89年、胸腺外分化T細胞の存在を発見。96年、白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。国際的な場で精力的に研究成果を発表し続け、免疫学の最前線で活躍。著書に『医療が病をつくる』(岩波書店)『免疫革命』(講談社インターナショナル)『ガンは自分で治せる』『未来免疫学』『病気は自分で治す』などがある。

《おことわり》
安保先生のご講演内容を、メモに沿ってできるだけ忠実に再現したいと思うのですが、多少自分なりの解釈が顔を出してしまうかもしれません。
申し訳ありませんがその点ご承知ください。

安保先生の真意を理解頂くためには、ぜひ著書も読まれることをお勧めします。
講演もそうでしたがとてもわかりやすい文章で、読み辛さは全くありません。
今回お話しいただいた内容に近いのは、やはり最近発行された本です。

例えば『未来免疫学~あなたは顆粒球人間かリンパ球人間か』は1997年
『絵でわかる免疫』は2001年、『免疫革命』は2003年…と、比較的初期の著作です。
対して『やはり、「免疫力」だ!』は2010年、『新がん革命』は2011年発行です。

なお、数ある安保先生の著書の中から、次の本を参考にさせて頂きました。
   株式会社ヒカルランド 発行
   「新がん革命」 著者 安保徹/船瀬俊介/奇埈成

生命の根源「エネルギー生成系」とガンの成り立ちとの関わり

38億年前、私たちの先祖細胞は無酸素の環境の中、ブドウ糖を乳酸に分解してエネルギーを得る「解糖系生命体」として生きていた。
30億年前~シアノバクテリアによる酸素の放出が始まった。
酸素は長期間鉄の酸化に費やされたのち、徐々に空気中に放出され、大気中の濃度が高まって行った。
20億年前、大気中の酸素濃度は2%。この頃、有酸素エネルギー系の「ミトコンドリア」が出現し、無酸素解糖系生命体に寄生。
結果、2つのエネルギー生成系を持つ、真核細胞となった。これが私たちの先祖細胞の成り立ち。

安定した寄生関係が成り立つに当たっては、解糖系細胞の分裂スピードの速さが抑えられることが必要であった(解糖系細胞が速い分裂を繰り返すため、寄生細胞はすぐに希釈されてしまう。)が、
細胞の分裂を抑制する遺伝子をミトコンドリアが持ち込んだことによって、安定した真核細胞として成立した。

無酸素の状態でエネルギーを作り出していた解糖系と
酸素のある環境に適応して現れた、有酸素でエネルギーをつくるミトコンドリア系。
二つのエネルギー生成系を併せ持ち、場面によって使い分けているのが現在の真核生物である。
なお、真核生物になったことで「老化」「寿命」ができた。

《解糖系の特徴》
ブドウ糖を無酸素下で分解してエネルギーを産出
速い反応でエネルギーを作り出せるので、即効性がある。瞬発力を得るのに適している。
ただしミトコンドリア系に比べてエネルギー効率が悪い。
ミトコンドリアが少ない細胞の分裂エネルギーであり、分裂を起こす適温は32℃

《ミトコンドリア系の特徴》
解糖系での老廃物である乳酸を原料にすることができる
1サイクルに解糖系よりも時間がかかるが、大きなエネルギーを得ることができる(エネルギー効率が良い)
酸素を取り込みながら大きなエネルギーをつくる、持続力に適した反応。
有酸素、37℃以上が適した環境。

  • ミトコンドリアが多い部位=分裂が遅い
    赤筋・心筋・横隔膜・脳神経など
  • ミトコンドリアが少ない部位=分裂が速い
    腸上皮・腺・精巣・骨髄など

以上のことをまとめると、次のようになる

・私たちの体の細胞は、エネルギー生成の特徴から言うと大きく2種類に分けることができる。
 それは「解糖系」でエネルギーを作り出す細胞と「ミトコンドリア」でエネルギーをつくる細胞である。
・ミトコンドリアの多い細胞では、細胞分裂を抑制する遺伝子が働くため、細胞分裂は起こりにくいし、むしろ一定程度以上分裂することは出来ない。
 代表的なのは心筋細胞や骨格筋のうちの赤筋の細胞。これらはだいたい3歳までに分裂が終わり、それをそのまま一生使い続ける。
・解糖系細胞(=ミトコンドリアが少ない)が多い部位では、逆に細胞分裂が盛んに行われている。
 代表的なのは皮膚の細胞・腸の上皮細胞・精子などで、いずれも盛んに分裂を繰り返している。
・有酸素、37℃以上の環境でミトコンドリアが優位に働く。
 無酸素32℃以下の環境では解糖系が優位に働く。

ガン細胞も、非常にミトコンドリアが少ない細胞であり、細胞分裂が大変速い。

ガンは身体の適応反応?

たとえば恐怖に襲われた時…

交感神経が緊張  糖質コルチコイドが分泌

↓                 ↓

血管収縮          血糖値の上昇

↓                 ↓

低体温・低酸素状態                      
    ↓                   

  
 

これは身を守るためにたいへん有効な反応である。
しかし一方でミトコンドリア系のエネルギーの産生を止めてしまうという一面もある。
すなわち、恐怖におびえたり、無理を続けたりして、交感神経の緊張状態が長く続くと…

①低体温・低酸素でミトコンドリアが働けない。また、ミトコンドリアが持ち込んだ分裂抑制遺伝子の影響も弱まってしまう。
②解糖系でエネルギーを得る必要が増大するため。もっと低体温・低酸素に適応した細胞になろうとする。

①、②の状態に対する解決方法として、細胞がガン化するのではないか?
発がん物質や食物の影響よりも、低体温にさらされることが、発がんの第一原因であるという結論に至った。

解糖系とミトコンドリア系について、もう少し

赤身の魚は、回遊魚。泳ぎ続ける魚。=赤筋だけの魚。
白身の魚は、近海魚。流れの激しい海峡に棲んで、瞬発力で餌をとっている。=白筋の魚。

こども…解糖系が優位=糖を分解してエネルギーを得るので糖分補給(間食)が必要。→ガンが発生すれば抗ガン剤が良く効く時期。がんの分裂はとても速い。
おとな…解糖系:ミトコンドリア系=1:1
高齢者…ミトコンドリア系優位=エネルギー効率が良いので小食で健康。→発がんの頻度は上がるが、がんの分裂はとても遅くなる。

ミトコンドリア系優位の高齢者のガンは分裂が遅い事が特徴であるのだが…
抗ガン剤を使うことにより、高齢者のガンが低酸素・低体温で増殖するようになる。

脳細胞のミトコンドリアの機能障害=うつ病
がん細胞は大きい細胞でありながら細胞中のミトコンドリアは本当に少なく、数えられるほど。

ほとんどのありふれたガンは、低酸素・低体温に順応してミトコンドリアをより少なくする対応=細胞のガン化

以前感染症(溶連菌・インフルエンザ・マラリア等々)などで体温が高くなったとき、抗ガン剤が効くようになる例が相当数報告された。
感染症による発熱で体温が上がったことでガンが治る事が暗示されている。

ミトコンドリア系を活性化させれば細胞がガン化する必要がなくなり、ガンは退縮するのではないか

ミトコンドリア系を活性化させる方法

高体温・高酸素で活性化するミトコンドリアであるから
   ↓
深呼吸が良い!… ヨガ・太極拳・気功など
湯治が良い!
太陽の光にあたる事が良い!=ミトコンドリアはTCA回路でクエン酸からエネルギーを産生しているが、そのステップには太陽光線が必要。
太陽光線よりもミトコンドリアを活性化するものが、放射線

私たちは通常自然に年間2.4ミリシーベルトの放射線を受けている。(1/3は宇宙線、1/3は岩盤から、1/3は野菜などのカリウム40から。)
自然の放射線量のおよそ100倍の放射線にあたる事(年間240ミリシーベルト)は、ミトコンドリアの活性化に有効。=放射線のホルミシス効果
例:玉川温泉・宇宙飛行士など

治療用の放射線は、自然被ばく量の1万~10万倍のちから。…これはやりすぎ。

あたためる事も、日光にあたる事も、放射線も程度が適当であればミトコンドリアの活性化に有効である。
しかしやりすぎ、度を超すとミトコンドリアの過活性化⇒チトクロームCで自滅する

質問の時間

当日、最後に安保先生が質問を受けて下さいました。
その内容は、本当に個別の話になりますので、ここでは割愛させて頂いて代わりに
今までずっと講演内容の補足に使わせて頂いた安保先生の著書の「新がん革命」67ページ~69ページからの引用をさせて頂いて締めくくりと致します。

がん患者へのアドバイス

 私のところには、がんの患者さんから相談の電話がかかってきます。電話での相談は3分間しか受けません。
 電話をかけてくる人は、まず自分の名前と病名、いつからかかっているかをいいます。
 そうした説明を30秒ぐらい聞いてから、まず「がんになる前、何かすごく大変なことがあったでしょう」と聞きます。そうすると、仕事ですごく忙しかったとか、子供のことですごく心配が続いたとか、ストレスを聞き出すことができます。たまにストレスがはっきりわからない人がいますが、そういう人はすごくまじめで、自分は頑張ったという意識がないのです。それでも、夜更かしをしていたり、くよくよする性格だったり、責任感が強過ぎたりする。そうやっておおよそ1分で原因を把握できます。
 そこで、「原因がわかったのだから、治すのは抗がん剤や放射線ではなくて、生活を変えることだよ。からだを温めたり、食事を工夫したり、本に書いてある流れだよ」といいます。「迷っているんですけど」「迷うほどのこともないでしょう」、そういうやりとりで大抵は3分もかかりません。
 たまに、再発の方で、○○治療をしないと脳に転移するとかいわれて恐怖におののいている人がいます。そのときは「その先生も悪気があっておどしたのではなくて、治し方を知らないから一緒に恐怖におびえているんだよ。からだにいいことをやれば大丈夫だから、悪い予想を立てないで」といいます。そんな感じで大体3分です。
 がんがからだの適応現象だとわかれば、あまり悩まないで、がんを取り除くという今までの方法から脱却して、がんになるしくみを理解して、生活を改めるというのが一番です。つまり、がんは低酸素、低体温状態に対する適応なのですから、そうならないようにすることです。
 がんにならないための8つのルールをあげておきます。

①心の不安やストレスに目を向ける
②頑張り過ぎの生き方を変える
③息抜き・リラックスの方法を見つける
④からだを冷やさない工夫をする
⑤暴飲暴食はやめてからだに優しい食事をする
⑥有酸素運動をからだに取り入れる
⑦笑いや感謝の気持ちを大切にする
⑧生き甲斐・一生の楽しみ・目標を見つける

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