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新型インフルエンザⅦ

新型インフルエンザ (5月19日更新)

 新型インフルエンザの日本国内での流行が判明してから一年がたちました。
今や新型インフルエンザが話題に上ることもなく、
去年の騒動はどこへやら?という感があります。

 国立感染症研究所の発表によると2010年5月3日~5月9日の週(2010年第18週)での全国約5000の定点医療機関あたりのインフルエンザ患者報告数は全国で360人です。

ということで、新型インフルエンザの流行は沈静化したと思われます。

新薬

承認は今年秋のインフルエンザ流行シーズン直前になりそうですが
新しい抗インフルエンザ薬が高病原性の鳥インフルエンザに有効であるという
ニュースが先週流れましたね。
それも、一週間に一回吸入すればいいのだとか。
期待が高まりますね。

タミフル耐性ウイルス

タミフルに耐性を持つウイルスも、引き続き見つかっています。
先日、タミフルを使用していない人からタミフル耐性ウイルスが見つかりました。
これはもしかしたら耐性を持ったウイルスが、感染力も兼ね備えたウイルスに変異したのかもしれません。

季節性のインフルエンザではタミフルに耐性を持つウイルスが
人から人へと感染して流行していることがすでに確認されました。

インフルエンザウイルスは球形の本体にたくさんのとげが生えたような形をしています。
とげは、ウイルスが人などの細胞に出入りするときに鍵のような働きをします。
鍵の種類は2種類、入るためのもの(HA)と出るためのもの(NA)ですが、
この鍵の組み合わせがインフルエンザウイルスの名前になっています。
HAのタイプが”1”NAのタイプが”2”ならば、「H1N2型」という具合です。

タミフルやリレンザはNAに結合して、細胞内で増殖したウイルスが
細胞外に出て行けないようにすることで体内でのウイルスの広がりを抑えてくれます。

「タミフルが効かない」ということは、
ウイルスが出口のカギを開けるのを阻止できないということで、
そうなると体内でのウイルスの広がりを抑えることはできません。

治療薬を予防的にも使っている現状では、感染力と耐性を兼ね備えたウイルスが出現するための条件は整っていると言えます。

とるべき対策

マスクの着用が呼びかけられています。
マスクだけでインフルエンザウイルスの吸い込みを防ぐことは難しいと思われますが、
ほとんどが飛沫感染ということを考慮するとマスクはまるで無効でもないようです。

せきやくしゃみなどで感染した人から飛び出すウイルスを含んだ飛沫は不織布性のマスクで捉えることができます。
つまり、せきやくしゃみをマスクで覆って飛沫が飛ばないようにすることが感染を広げない早道です。
乗り物の中など人と人が接近する場合はマスクによる予防も効果的です。
ぴったり合ったサイズのものをきちんとつければ効果はより高くなるでしょう。

それに加えて、できるだけ人込みを避ける、まめに手洗いをする
そしてむやみに心配をするよりも睡眠をたっぷりとって体調を整えることが大切です。

特に午前0時より早く就寝することは、体の能力を引き出すためにはとても有効ですよ!!

かかってしまったら?

今のところ抗インフルエンザ薬のリレンザは有効です。
同じ抗インフルエンザ薬のタミフルについては、
耐性を持つウイルスが数例見つかっています。

抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内に服用すれば
体内でのウイルスの増殖を抑制することができますので
回復までの時間を短縮することができます。
抵抗力、体力の弱い乳幼児や高齢者、持病を抱えている人は、
インフルエンザが疑われるときは早めに相談窓口に電話相談するなどして
抗インフルエンザ薬を処方してもらえるようにするべきでしょう。

ただし、健康な人であれば、抗インフルエンザ薬を使わないと治らないということはありません。
通常は免疫力が働いてウイルスを駆逐し発症から一週間以内に治癒します。

マスクの使用

近頃は外出時にマスクを着用しておられる方が多くなったようです。
必ずしもインフルエンザではなくても、風邪ひきの方はマスクを着用するという「咳エチケット」が定着してきたようですね。

専門家のお話によると、インフルエンザは主に飛まつ感染
(ウイルスを含んだせきやくしゃみなどの飛沫が粘膜に付着して感染)
なので、不織布のマスクの着用は感染予防に有効とのことです。
ただし、マスクにはウイルスが付着しますから、
はずした後のマスクの管理には注意が必要です。

そして肝心のマスクですが、だいぶ普通に入荷するようになりました。
少し前まで不足気味だった子供サイズ、小さめサイズも入り始めました。
マスク不足は解消したといえるでしょう。

予防に勝る治療なし

なってしまってからでは抗ウイルス薬を使っても3日はかかってしまうインフルエンザ…
何より予防です!!

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